特産品 五箇山みょうが

生産組織

五箇山合掌みょうが生産部会
■栽培面積 0.7㏊
■生産者数 14名

栽培の特色・歴史

五箇山合掌みょうがは旧平村・旧上平村(現南砺市)の特産品で紅色の艶やかなみょうがです。昼夜の寒暖差が大きい山間地で栽培されるため、香味が強く、身が締まったものになります。
栽培が開始されたのが昭和50(1975)年頃。農協が長野県から早生の種苗を取り寄せ、希望する農家が植え付けたのが始まりです。
みょうがの芽が出る前、乾燥と日光を防ぐため、刈り取ったカヤを土の上に被せることにより、みょうが独特の色が出て上質のみょうがとなります。すべての作業は機械を使用せず、手作業で行っています。

栄養と効能

さわやかな香りは「アルファピネン」という成分で、食欲を増進させる働きがあります。発汗や消化の促進に加え、血液循環や呼吸機能を高めるほか、眠気を覚ます効果があります。夏バテ予防におすすめです。

栽培概略

■播種:2月~3月
■定植:4月~5月
■収穫:7月末~10月
■出荷期間:7月末~10月


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